特定非営利活動法人病診連携フォーラム東海とは
活動目的
東海循環器病診連携フォーラムは、日本における臓器別死亡率の第一位が心臓病であることと、心臓病死亡率が増加傾向にあることを鑑み、心臓病に関する知識を社会に普及させることを目的に活動しています。
ごあいさつ
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新たな医療コミュニティの構築を目指して
NPO法人病診連携フォーラム東海理事長
名古屋第二赤十字病院前副院長・前循環器センター部長平山 治雄
私たちは、地域全体の心臓病に対する関心を高めることを目的に、1998年から任意団体として活動を開始し、2007年9月にNPO法人を設立しました。
活動の内容は、実地医家の先生方を対象にした、国際標準の診断方法と急性期の対処方法、および再発防止のための薬物療法などの最新医療情報の発信に併せて、市民の方々へ向けた心臓病の基礎地域、救命救急処置といった汎用性の高い医療情報の普及など、ドクター・患者の双方にとって有益な地域診療の向上と効率化が目的です。
この度、もっと広く実地医家の先生方と一般市民の方に心臓病に関する情報を普及させるためにポータルサイトの監修をすることになりました。
最新の情報共有化を図るシステムをはじめ、地域全体における医療の質的向上を目的にしたサイトです。ぜひご活用いただき、新しい形のメディカルコミュニティにご参加ください。
活動内容
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市民公開講座(年2回)
東海循環器病診連携フォーラムは、日本における臓器別死亡率の第一位が心臓病であることと、心臓病死亡率が増加傾向にあることを鑑み、心臓病に関する知識を社会に普及させることを目的に活動しています。
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実地医家を対象にした研究会(年4回)
動脈硬化の危険因子である高血圧症、高コレステロール血症、糖尿病について、生命予後を改善し良好な生活の質を維持するための薬の選択と使い方を、最新の研究成果を元に紹介。
また、心臓疾患の最終像である心不全患者の入院を回避できる管理方法の紹介もしています。
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出版物を用いた活動の普及
上記内容を症例提示と講演をまじえて、それぞれの治療・戦略の利点や注意点を明らかにすることを目的としたフォーラムを出版物にし、普及しています。
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ホームページを用いた活動の普及
上記内容の解説、講座や研究会などをホームページ上に掲載しています。
病診連携フォーラム東海Webサイトhttp://www.tokai-cvf.or.jp/
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心臓病経験者の意見交換会
心臓病経験者による、意見交換会を行っています。
ご協力のお願い
活動を円滑に行うために社会的な認知が必要です。特定非営利活動法人病診連携フォーラム東海は可能な限り多くの寄付や賛助会社の登録を求めています。
寄付や賛助金は各種啓発活動や講演会や基礎運営費(事務所費、データベース管理費等)に使います。その他、広告費、委託研究費などのような出資方法でもかまいません。