病診連携について

病診連携とは

病診連携とは

病診連携とは、病院と診療所(クリニック)が連携し、患者さんのためにそれぞれ役割分担をすることを言います。診療所が中心となって医療連携を構築することで、より効率的に医療を提携することができます。

かかりつけ医と中核病院

風邪や軽症の怪我の場合、かかりつけ医(※1)に受診してもらうのが一般的です。
かかりつけ医が高度な検査や入院治療が必要だと判断した場合、専門医がいて高度な医療機器を備えた中核病院(※2)に患者さんを紹介することになります。
かかりつけ医と病院が患者さんの症状に合わせ、適切な治療にあたる仕組みを「病診連携」といいます。
治るか、病状が安定した患者さんは、また元のかかりつけ医で引き続き診療を継続します。

※1 かかりつけ医
私たちの健康管理をしてくれる身近な医師の事です。一般にクリニックや医院のことになります。

※2 中核病院
高度な医療を専門医が行う病院で、基本的に入院治療を行います。受診には、かかりつけ医からの紹介状が必要です。かかりつけ医のように外来診療を長期に継続することはできません。

それぞれの役割

病診連携は限られた医療資源を有効活用するために、国が1997年に病院と診療所の機能を分ける法律を制定したことに始まります。
病院は入院患者の診療を行い、診療所は外来で通院患者の診療や往診を行います。
介護保険の申請や在宅医療を担当するのも診療所が中心です。
また病院は救急を扱う一般病院、リハビリを行うリハビリ病院、長期療養型病院に分けられました。
一般病院の中で高度医療機器と多くの専門医を備えて高度専門医療と高度救急医療を行うのが地域の中核病院です。

病診連携とは、患者さん毎に最適な医療を効率よく提供するための地域医療全体の仕組みになります。

かかりつけ医のメリット

かかりつけ医のメリット

かかりつけ医とは、皆さんの日常の健康管理を行ってくれる身近な医師のことです。診察だけでなく健康 相談や生活指導など、健康に関する様々な問題や疑問に対応します。
体のことで心配なことがあれば、まずかかりつけ医にかかりましょう。

メリット1
長期間一人の医師が治療に当たりますので、体質や病歴が分かっており、新たな変化にも適切に対処して頂けます。

メリット2
近所のかかりつけ医にかかれば、遠くの病院まで行く必要がありません。

病診連携の流れ

病診連携の流れ
  • まずはかかりつけ医を受診

  • 専門的診断・治療が必要な場合中核病院へ紹介

  • 必要に応じて通院、または入院

  • かかりつけ医に診断・治療の報告